世界の空港ラウンジめぐり
世界の航空会社ラウンジめぐり・JAL日本航空やワンワールドの空港ラウンジ
世界の航空会社ラウンジ  日本の空港ラウンジ  世界の空港めぐり  空港とは?  空港ラウンジと は?
飛行機 の裏ワザ  私的飛行機ガイド  世界の旅行記  飛行機の壁紙  日本航空の機内図鑑(写真) 

JALのフライオンポイントを早く貯める方法を考察

JGCダイヤモンド2014-2015
近ごろは、フライオンポイントを早く貯める裏ワザなどを知りたい方が多いようでございます。

しかし現実には飛行機に搭乗しない限りフライオンポイントを積算することは出来ません。そこで、フライオンポイントを早く積算させるには、何をすれば貯め られるのかを調べてみました。

このページでは、少し論点をずらし、どの区間を利用してフライオンポイントを貯める 修行をすれば良いのか、またJGCやダイヤモンドなどに早くたどり着けるかを考察してみました。その1


このページでは、どの区間の JAL便に搭乗すると効率よくフライオンポイントが積算できるか、JGCやダイヤモンドに早くたどり着けるかを紹介しています。その1

JGCやDIAになる方法はフライオンポイントか搭乗回数

2014年ダイヤモンド会員になる際の搭乗実績まずは基本的な情報として、JGCやダイヤモンド会員を目指す際には、毎年1月1日〜12月31日(出発日ベース)の間に所 定のフライオンポイントを積算するOR所定の搭乗回数をクリアする必要があります。

JALグループ便利用してJGCやダイヤモンド会員を目指す場合、日本国内で販売されている運賃であれば、ほぼすべてフライオンポイント積算の対象・搭乗 回数の実績に反映されます。
※ただし、特典航空券は対象外となります。

もちろん、JALグループ便以外にもワンワールドアライアンスに加盟する航空会社の利用でも積算の対象になります。
※ただし、一部激安運賃では積算の対象外になります。



JGCやダイヤモンドに必要な実績

JALの公式サイトでも公表されているので、詳しくはそちらをご覧ください。このページでは簡単にまとめています。

JGC 会員
または
サファイア会員
フライオンポイント 50,000ポイント以上(うちJL運航便 25,000ポイント以上)
または
搭乗回数 50回以上(うちJL便25回以上)かつFOP15,000ポイント以上の搭乗

かつ
JALカードクラブA/クラブAゴールド/ プラチナの所持者
(JGCでないサファイア会員ならばJALカードの所持は不要)

ダ イヤモンド会員
フライオンポイント 100,000ポイント以上(うちJL運航便 50,000ポイント以上)
または
搭乗回数 120回以上(うちJL便60回以上)かつFOP35,000ポイント以上の搭乗
※FOP=フライオンポイントの略称


(参考)なぜJGCかメリットを紹介

JGC(=JAL Global Clubの略称)会員になると、所持しているJALカードを退会しない 限り、半永久的にサファイア会員を維持することが可能です。

サファイア会員の維持が出来ると、JALなどワンワールド運航便利用時にエコノミークラス利用でもビジネスクラスラウンジを利用できるほか、優先搭乗や預 けた荷物の優先受取も可能になるほか、キャンセル待ちの時も優先順位が高くなります。


したがって、 JALの上級会員制度はJMBクリスタルから設定されていますが、目指すとすれば最低JMBサファイア会員を狙ったうえで、JGCに入会するのが修行の基 本と言えるでしょう。



搭乗回数でJGCやダイヤモンドを目指す

さきほど紹介した通り、JGCを目指すなら50回以上のフライト・ダイヤモンドを目指すなら120回以上のフライトをする必要があります。

どのような人が向いているか?

1.普段出張などで(短距離)国内線※に頻繁に搭乗している方※東京=大阪線など
2.まとまった休みが取れず、2日間の休みの間にまとめて飛行機に乗れる方
3.あまり予算を掛けずに上級会員を目指したい方
4.とりあえず、サファイア会員(JGC)を目指す方
5.本当の修行(苦行)に耐えられる方

など


1.
例えば、出張(会社の経費≒他人の金)で普段飛行機に年間20回搭乗している場合、あと30回自腹で搭乗すればJMBサファイア会員になれます。つまり、 あまり費用を掛けずにJGCを目指すことが出来ます。

ただし、「短距離」としたのは長距離(東京=沖縄や国際線)の場合、搭乗回数を増やすよりもフライオンポイントで稼いだ方がJGCへの近道になります。 (後述します)

------------------------------------------------------------

2.
まとまった休みが取れない場合、短距離線であれば例えば東京=大阪を1日に2往復や3往復することも可能で、かつ短距離便であれば金額も安いです。

例えば、深夜便を利用すれば東南アジアも2日間で行って帰ってくることは可能ですが、利用便によっては格安運賃を利用できないことがあります。JALの国 際線の格安運賃は最低3日以上現地に滞在する必要がある場合が多いようです。


------------------------------------------------------------

3.
先述している通りです。

上級会員を目指すにあたり、搭乗回数で目指す場合には、1フライトあたりの距離は、ほぼ考えなくて良いため、ブッキングクラスの低い運賃でも1回搭乗にカ ウントされます。したがって、普通席の利用だろうとパッケージツアーの利用だろうと、1回搭乗にカウントされるため、費用を抑えられます。

ただし、最低フライオンポイントが設定されているため、あまり短距離便ばかり搭乗していても、JGCやダイヤモンドは目指せません。


------------------------------------------------------------

4.と5.
少しでも安く、忙しい日常の中、ダイヤモンド会員の基準である年間120回のフライトは、現実的にかなり厳しいです。ですが、サファイア会員の基準である 50回であれば、何とか達成できるのでは ないでしょうか。

また、たとえば東京から大阪伊丹に向かい、大阪伊丹から東京まで行きと同じ機材で戻ってくるような場合、同じ客室乗務員に担当してもらうケースも多々あ り、少々気恥ずかしい気が・・・





搭乗回数 おすすめの区間

日本トランスオーシャン航空 ジンベエジェット
ずばり沖縄の離島便です。

那覇を基準にして離島各地にアクセスをする場合、1区間5,000円程度から搭乗することが可能で、主要路線であれば便数が多く搭乗時間も短いため、1日 何往復もすることが可能です。

さらに、最低フライオンポイントの基準もありますが、東京からなら国内線ファーストクラスで那覇までアクセスすれば、達成できない基準ではありません。


1日間のルート(運賃はウルトラ先得を利用)
東京羽田 6:25⇒沖縄那覇9:15(¥14,190/クラスJ)
沖縄那覇 9:35⇒石垣  10:35(¥6,600/普通席)
石垣  11:15⇒那覇  12:10(¥5,100/普通席)
那覇  12:30⇒石垣  13:35(¥6,600/普通席)※
石垣  14:50⇒宮古  15:20(¥5,100/普通席)
宮古  16:55⇒那覇  17:40(¥5,100/普通席)
那覇  18:30⇒宮古  19:20(¥4,600/普通席)
宮古  19:40⇒那覇  20:35(¥4,600/普通席)※
沖縄那覇21:20⇒東京羽田23:30(¥14,090/クラスJ)※※
※乗り継ぎ時間が短く遅延などの際には乗り継げない可能性があります。
※※到着が遅い時間帯であるため、遅延などの際には終電に間に合わない可能性があります。

上記は一例ですが、1日¥65,980で9フライト搭乗可能であり、これを6回弱繰り返せばサファイア会員になることが可能。金額約40万円弱です。

私は2012年以降JGCサファイア会員を維持しておりますが、基本的にはフライオンポイントでサファイア会員になっているため、50万円以上の飛行機代 を支払っているようです。
(2012年実績は84万円以上かかっております・・・)



と考えると、
搭乗回数での修行であれば、少ない費用で上級会員を目指すことが可能です。

また、JMBクリスタル会員になった時点でクラスJのクーポンがもらえます。
クラスJクーポンを利用すれば、快適な修行をすることも出来るでしょう。





次のページでフライオンポイントでJGCやダイヤモンド会員を目指す方法を考察してみたいと思います。







NEXT:早くフライオンポイントを貯める方法を考察 本題?

JALのフライオンポイ ントを早く貯める方法を考察飛 行機の裏ワザ世界の空港ラウンジめぐり