海外旅行におけるクレジットカードの必要性

海外旅行初心者向けの情報です。海外旅行に行く場合、クレジットカードは必須と言われています。その理由とともに紹介しているページです。

JALカードSuica（JCB）

クレジットカードとは、近年だとポイントが貯められるから持っているという方は多いでしょう。しかしながら、海外においてのクレジットカードとは身元保証をする重要なアイテムでもあります。どのような場面でクレジットカードを要求されるか、どのような場面で便利であるかを簡単にまとめました。

ホテルに宿泊する場合

海外旅行の場合、パッケージツアーを利用される場合が多いため、あまりクレジットカードを要求される場面に出くわす可能性は低いかと思います。

しかしながら、一部の（高級）ホテルや、飛び込みでの宿泊の場合、クレジットカードの提示を要求されることが海外では日常的に、日本でもたまにあります。

もしない場合でも、宿泊できる場合は多いですが、宿泊代金の倍の金額を預け金として払わなければならない宿も多いです。

クレジットカードは身元保証

このとき、クレジットカードで何をするかと言うと、その人に支払い能力があるかのチェックと、万が一、ルームチャージで飲食など行い、チェックアウトの手続きを踏み倒した場合に逃げられないようにしておくものだそうです。

例えば、海外のホテルで飛び込みで宿泊しようとした時に、日本人だからということを理由に宿泊を拒まれていても、クレジットカードを提示したら、ホテルの人の態度が変わり、普通に宿泊出来たという話もあるぐらいです。

レンタカーを借りる場合

日本でレンタカーを借りる場合、原則クレジットカードで支払いが求められていますが、コンパクトカークラスや1500ccクラスのセダンクラスなどでは、特に要求されず、要求されるとしたら、クラウンなどの高級車や大きなトラックとなります。

一方海外では、どれだけ値段が安い車であっても、クレジットカードでの支払いが要求されています。一応現金がOKな場所もあるみたいですが、一般的ではありません。

ドイツのレンタカー BMW528i

貸出する車は、商品の性質上、犯罪に使われたり、乗り逃げされたりするなど、レンタカー会社が被害に遭う可能性もあり、ある程度身元が保障されているクレジットカードでの支払いが要求されるそうです。

そのため、日本で殺人目的にトラックが多々使われたために、トラックもクレジットカード扱いとなったのです。

知らない国で飛行機の乗り継ぎで

例えば、東京→ロンドン経由→ドイツに向かう場合、東京の空港では日本円が使えます。ドイツの空港ではユーロが使えます。しかし、乗り継ぎのためだけに行くロンドンで使えるポンドを持っていない方は多いでしょう。

その場合、ロンドンの空港で買い物をしようとしたときに、クレジットカードで支払いをすれば、いちいちあまり使わないポンドへ両替をしなくて済むのです。

注：
空港の一部か、ほとんどか分かりませんが、ロンドン・ヒースロー空港（LHR)テナントでは、ポンド以外にもユーロを用いることが可能です。ただし、レートが悪いです。

現金を持たない安心感

クレジットカードを持つ最大の魅力は、現金を持たないでも買い物が出来る点です。そのため、高額のブランド品を買おうとしても、現金1,000米ドル（8 万5千円相当）を持ち歩くのは、防犯上良くないのですが、クレジットカードなら、1枚持っていれば決済することが可能なので安心です。

アメリカやヨーロッパなどカード社会の地域では、ほとんどの商店でクレジットカードが利用できるほか、近距離の鉄道の切符も自動券売機でクレジットカードで購入出来ます。逆にメントス一つ買うのに、クレジットカードを用いる人もいるくらいだとか。

紛失しても安心のクレジットカード

ちなみに、クレジットカードは万が一紛失しても、すぐに利用を止めることは可能ですし、不正に使われたとしても補償される場合が多いうえ、犯人を特定しやすいなど、メリットは大きいと思います。

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というとで、クレジットカードの必要性をたくさん書いてみました。もちろん、紛失しても安心という認識ではなく、現金よりはまだ良いという考え方ぐらいの方がベターかと思います。

海外旅行を考えている方で、まだクレジットカードを所有されていない方は、これを機会にぜひ旅行までに作ることをおすすめします。

　　

関連項目：
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