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(国際線)ファーストクラスのおもてなし

ファーストクラスと言えば、誰もが憧れる存在ですが、頻繁に飛行機に搭乗したり、ひたすらマイルを貯めたりすれば、決して搭乗すること自体は夢ではありま せん。そこで いざファーストクラスに搭乗した際に、驚かないように、JALファーストクラスを例に心の準備をまとめました。


まずファーストクラスのサービス

ただ単にファーストクラスと言っても、どうせビジネスクラスと変わらない?と思ったりしたりする方も いらっしゃるかと思います。

基本的なファーストクラスのサービスを紹介します。

最優先チェックイン

JALのカウンターが15時にオープン
専用のチェックインカウンターがあり、基本的には行列に並ぶことなく、チェックインが可能です。また、成田国際空港などの主要空港のファーストクラス チェックインカウンターは圧倒的に数が多く、並ぶ必要はありません。

シャンパンまで飲める豪華なラウンジ

サラダですが
待ち時間に退屈する必要はありません。シャンパンまで飲める豪華なラウンジで過ごすことが可能です。(東京やロンドンなど一部空港のみ)

ちなみに、JAL指定ラウンジの中では、ロンドンヒースローのギャラリーズファースト
のラウンジが大変豪華で、高級シャンパンの他、オーダー形式でフードも注文することも可能です。

空飛ぶベッド 豪華な座席

このような座席です
座席をベッドにすれば、長時間睡眠も快適に行えるくらいの座席です。シンガポール航空やエミレーツのファーストクラスにおいては個室になります。

なお、着席中は、高性能ノイズキャンセリングヘッドフォンで映画や音楽を楽しめます。(JALやAAの場合はBOSE)

ウェルカムシャンパンに

幻のシャンパンはサロン
ウェルカムシャンパンもあります。ビジネスクラスでも提供がありますが、ファーストクラスの場合は高級な品が多く、1万円以上の銘柄です。(ドンペリな ど)

ちなみに、JALファーストクラスにおいては「幻のシャンパン サロン」(1本40,000円程度?)が国際線全路線で提供されているほか、極上 森伊蔵(東京=ロンドン・NYのみ)の提供があったりします。

高級な機内食

アペタイザー
ビジネスクラスの機内食のレベルが大幅に上がってきており、差別化をすることは難しいですが、例えばキャビアを食べられるのは一部航空会社のファーストク ラスのみですね。

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といったサービスが受けられます。と言っても、これだけ見ればビジネスクラス+α程度と思われると思います。しかし、何と言っても、ファーストクラスは人 によるサービス(ソフト面) が素晴らしいのです。

具体的には、エコノミークラスでは客室乗務員1人当たり30人ほどの乗客を担当、ビジネスクラスでも8人ほど担当(だったような)しています。一方で ファーストクラスですが、座席数が8席に対し、3人客室乗務員の方がいらっしゃいます。
(日本航空の場合)


したがって、エコノミーやビジネスでは当たり前な、空になったグラスの放置はありません。


つまり、それだけファー ストクラスは一人の乗客に多くの時間を かけることが可能なのです。


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では、ファーストクラスは どのように違うか。

座席までは案内してくれる

ファーストクラスエリアに立ち入ると、ホテルのベルスタッフかのように座席まで案内し、手荷物の収納を手伝ってくれます。

そこまでしてくれなくてイイのに〜。と思いながら。

上着は預かり、靴の脱ぎ履きを手伝ってくれる

ビジネスクラス同様ですが、上着は預かってくれます。ですので、あまりボロボロの安物を着ていくと気恥ずかしい思いをします。特にファーストクラスでは、 片道100万円支払って搭乗する人もいますし。

靴の脱ぎ履きは、客室乗務員の目の前でスリッパに履き替えようとすると、スリッパをわざわざ出してくれて、靴を収納してもらったことを覚えています。

その中で行われる さりげない会話は心地よいものでした。


そこまでしてくれなくてイイのに〜。と思いながら。


シャンパンの飲み比べ

高級シャンパン デゥーツとサロン
JALのファーストクラスのシャンパンは2種類の銘柄が用意されており、客室乗務員の方からの提案で実現しました。

ビジネスクラスでも赤・白のワインなどで、リクエストすれば可能ですが、やはり高級品の飲み比べを提案してくれることが うれしいですね。


必ずトークタイムが

私は、基本的に機内では常時ヘッドフォンを装着しています。特に一部のビジネスクラスとファーストクラスにはノイズキャンセリングヘッドフォンで、基本的 には周りの音は聞こえません。

そのためか、ビジネスクラスにおいては、客室乗務員の方より話しかけられた経験って基本的にはありません。(大きな理由としては)


しかし、ファーストクラスにおいては着席してい ても、何らかのタイミングで必ず話しかけられます。

内容はその時によって それぞれですが、うまく膨らませれば、CAのちょっとしたお話だって伺えたりします。


ちなみに、ビジネスクラスでも機内が真っ暗な時(落ち着いている時)にギャラリーのフリースペースに行けば、結構トークタイムに突入したりします。




以上が私がファーストクラス搭乗時に感じた特別だな〜という印象です。

ただ、私の場合はファーストクラス搭乗が身の丈に合っておらず、サービスの本質をそもそも十分に理解していないことをご了承いただきたいです。

あるいは、JALを例にした場合路線によっても差があるように感じ、ロンドン線の時は、いつもスマートに行ってくれる印象が強かったのですが、ジャカルタ 線搭乗時は、若干余裕の無さを感じてしまいました(インチャージを除いて)。


ですので、次回欧米線のファーストクラスに搭乗する機会があったら、もう少し違いを見つけてみたいと思います。





関連項目:
JALファーストクラス搭乗記〜ロンドンから東京JL402〜

JALファーストクラス搭乗記〜東京からジャカルタJL725〜

JALファーストクラス搭乗記〜東京からフランクフルトJL407〜

JALファーストクラス搭乗記〜JL5 ニューヨークから東京〜

以上決して裏ワザでは無い裏ワザ情報でした・・・。


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