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日本航空(JAL)エグゼクティブクラス搭乗記

このページでは、日本航空が提供するビジネスクラス JALエグゼクティブクラスの搭乗記を載せています。

★利用区間★
東京(成田国際空港 NRT)=ロサンゼルス国際空港(LAX)(往復分まとめて掲載)

★使用機材★
B777-300ER

★利用クラス★
ビジネスクラス
JAL名:JALエグゼクティブクラス(シェルフラット NEO)

¥運賃¥
約34万円(燃油サーチャージなど込み)
JAL/AAビジネスセイバー21 週末ステイ


簡単な搭乗記というより、機内でばんばん写真撮影をするということが、どうも気が進まなかったため、あまり多くの写真はありません。また、機内食に関しても、一眼レフのカメラを向けるのが どうも恥ずかしくて、肝心なメインディッシュの写真が無かったりします。ご了承ください。




JALのビジネスクラスとは?

日本航空では、ビジネスクラスの名称をJALエグゼクティブクラスと称すると、お伝えしている通りですが、このエグゼクティブクラスにも4タイプあり(あたりハズレ)、東京=ロサンゼルスに導入されているエグゼクティブクラスのシートは、シェルフラットネオと呼ばれる、(2012年現在)最新鋭のシートです。

このほか、このタイプの座席は、シカゴ・ニューヨークの他、B787でも同仕様の座席が設置されています。

JALの中では、一番 大アタリ の座席でしょう。

成田空港第二旅客ターミナル 出発ゲート

旅の出発は成田国際空港

日本航空のホームグラウンドとも言える、成田国際空港から今回のビジネスクラスの旅は始まります。

ということで、左の写真は、成田国際空港の日本航空のファーストクラスのチェックインカウンターです。

ちなみに、現在の私は、上級会員でも無ければ、ファーストクラスの利用者でも無いため、ファーストクラスのカウンターは利用できません。
成田空港サクララウンジ入口

JALサクララウンジ

こちらは、成田国際空港のJALサクララウンジとJALファーストクラスラウンジです。

エグゼクティブクラスユーザーはサクララウンジの利用となりますが、上級会員の方は、エコノミーでもファーストクラスラウンジの利用が可能です。

てか、ラウンジのエントランスの面積だけで これだけスペースがあるのって、凄いですよね。
名物カレーライスと一番搾り?

JALサクララウンジと言えば

JALサクララウンジと言えば、ダイニングでいただけるカレーライスが名物ですね。しっかり煮込んであって、高級レストランにも負けないお味となっています。

もちろんカレーライス以外にもサクララウンジには、多くの食事のメニューがありますが、駐機している飛行機を眺めながらの食事はサイコーでした。

成田国際空港のサクララウンジの場合、朝食時間帯では、カレーライスが食べられません。ニューヨークとかパリなどに行く際はご注意ください。

ビールにスパークリングワインも

ビールやワインが飲み放題というのも、航空会社ラウンジの醍醐味と言えるでしょう。

ビール飲み過ぎて、飛行機に乗るのが心配になってしまいましたが、乗ったころには、すっかり酔いが醒めましたね。

サクララウンジの詳しい情報

成田国際空港 JALサクララウンジ
羽田空港 国際線ターミナル JALサクララウンジ
ビールとスパークリングワイン
B777-300ER JL062 ロサンゼルス行き

JL062 ロサンゼルス行き

今回は、サクララウンジ(本館)から撮影できるぐらい近い場所(となり)に、ロサンゼルス行きの飛行機B777-300ERが駐機していました。

もうしばらくすると、この塗装も見ることが出来なくなるんでしょうね。個人的には、見慣れたので、少し寂しい感じもしますよね。
動く歩道をひたすら進み・・・いよいよ搭乗

いよいよ搭乗です。

あるときは動く歩道・あるときは歩くエスカレータに乗ってたどり着く先は、搭乗ゲートです。

今回は幸い、サテライトに行かされることは 無かったため、スムーズに搭乗出来ました。
こんなシートが待っています。
JALエグゼクティブクラスの素敵な空間

JALエグゼクティブクラス

飛行機に乗り込んだ瞬間からこの素敵な空間がお出迎えをしてくれます。

座席は電動で、フラットなシートになるため、寝返りが可能です。しかしながら、ベッドになっている座席の写真撮影はしませんでした・・・。

ごめんなさい・・・。

とにかく、快適なシートであります。一番前側にある座席のため、足が伸ばせて快適ですが、その代わり、テレビが小さいのが難点です。
シェルフラットネオの座席
こちらはプレミアムエコノミー

JALプレミアムエコノミー

エグゼクティブクラスの座席から撮影したため、ピンボケしてますね。

以前一度利用をしたことがありますが、エコノミークラスと比較すれば、足が多少伸ばせる分、相当楽です。しかしながら、空いているなら、エコノミークラスの4列ベッドの方が、よほど快適でしょう。

プレミアムエコノミーの場合、肘掛は動きません。
機内食 ウェルカムシャンパンとアミューズ・ブーシュ

機内食 シャンパンと つまみ

JALの場合、離陸して、ベルト着用サインが消灯すると、シャンパン(またはオレンジジュース)が提供されます。

左の画像は、食事の前に提供される おつまみ 感覚でいただけるものです。

とりあえず、せっかくのシャンパンであっても、グラスがイマイチであるのが難点です。(普通のワイングラスと変わらないし・・・)
オードブル 

機内食 オードブル

機内食のオードブルです。

フォアグラがのっかっていることが印象的ではありましたが、フォアグラの味よりも、このエビとホタテが非常に、シャンパンと合い大変 美味でした。

ただ、これだけ立派なコース料理ではありますが、テーブルのスペースが小さく、ナイフやフォークが置きにくく感じました。

機内食 メインディッシュ

写真が無いと感じられる方は多いでしょう。
だって、写真撮影をし忘れました。(オイっ)

ちなみに、フィレステーキを選択しました。味はフツーに美味しいです。ただ、感動するほどの ことは無いというのが個人的な印象です。

本来なら、JALエグゼクティブクラスでは、アラカルトとして、1度目の食事終了後から、好きな物を、好きなだけ食べられるというサービスが行われています。

しかし、お腹がいっぱいで 何も食べられなくなってしまったため、断念。

ロサンゼルス国際空港に到着
そんな悲しい思いをしながら、

ロサンゼルス国際空港に到着

食後は映画をひたすら見ていたら、結局20分くらいしか睡眠時間を取るのを忘れていたため、ついてから非常に眠たいです。

以上、JALエグゼクティブクラス搭乗記でした。
ということで、これから出張にまいりたいと思います。

JALエグゼクティブクラス搭乗記 反省会

今回、機内に関しては、個人的な趣味の記録として残そうとしたため、ご覧になっている方からすると、残念な結果だと感じていられる方は多いです。したがって、次回飛行機に搭乗する際は、もっと詳しく記録を残せるよう、努力をしたいと思いますので、今回は多めに見てください。と言わせてください。

JALエグゼクティブクラス B777-300ER シェルフラットネオ 総評

エコノミークラスと比較すれば快適、○カイラックスシートと比べれば快適というのが、今回の結論です。また、客室乗務員の方の対応は、大変丁寧ですので、快適な旅が出来ると思います。ただ、日本航空の場合、エグゼクティブクラスにおいては、年配の方が多いのが残念だと感じました。(ファーストクラスにいた人の方が若い人多いし。。。)

また、座席に関しても、ハワイ便とかで採用されている○カイラックスシート、カナダ便で採用となれば○カイリクライナーと比べれば、横になれるため、圧倒的に快適ですが、全日空をはじめとする一部の航空会社では、一人掛けの座席仕様もラインナップされてきているため、日本のフラッグシップ?の航空会社としては、ぜひ、ひとり旅でも快適な座席にしていただきたいですね。

総合評価:★★★★☆(星4つ)
とさせてください。

客室乗務員のサービスは世界でも類を見ないほど、上級のサービスを受けられる一方、やはりシートを見ても、シンガポール航空や全日空、エミレーツなどの航空会社の方が上に見えますし、まだ、改善の余地があるのではないかと感じます。