世界の空港ラウンジめぐり
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羽田空港 国際線ターミナルのサクラ ラウンジ

羽田空港(正式名称:東京国際空港)の国際線 ターミナルは、2010年10月21日に新しいターミナルとして開業したばかりです。

今まで海外に行くときは、成田国際空港から出国していて、羽田から海外に行くのは一部のチャーター機などに限られていました。しかし、2010年10月 21日からは、羽田空港発着の定期便が運航を開始(再開)することになり、東京から海外へのアクセスが、より一層便利になりました。

このページでは、開業間もない羽田空港国際線ターミナルのサクララウンジ(日本航空)に訪問した時の記録写真(画像)を掲載しています。

営業時間は早朝4:30から営業していますので、ブリティッシュ・エアウェイズの6:25発のロンドン行きやアメリカン航空の6:50発のニューヨーク (JFK)行き などに搭乗する場合は、こちらのJALサクララウンジの利用が便利かと思います。


こちらは旧サクララウンジのページです。2014年に拡張され て以降は下記からどうぞ
リニューアル!羽 田空港 国際線JALサクララウンジ



羽田空港 国際線ターミナル出国フロア

羽田空港国際線ターミナル
羽田空港国際線ターミナル 出国フロア

日本の空港は、世界中の空港と比較すると、旅立ちや出国のワクワク感というものを感じさせてくれないという印象がありました。

しかし、この羽田空港国際線ターミナルは、規模こそ小さいものの、香港やクアラルンプールなど、アジアの大きな空港に負けない、かつ、日本らしさのある空 港へと変貌を遂げた印象があります。

撮影日は、東日本大震災による節電の影響で空港の中が全体的に暗いのが印象的でした。



羽田空港 国際線ターミナル JALサクララウンジ入口

羽田空港国際線ターミナル


日本航空が羽田空港国際線ターミナルにおいて運営するラウンジは、ファーストクラスラウンジ・サクララウンジ・アライバルラウンジ(2013年5月終了) の3種類になっています。

ファーストクラスラウンジとサクララウンジの入口は、同じ場所ですが、この入口の中で運命の分かれ道があります。成田国際空港と違い、ラウンジ自体は1か 所しかないため、出発便が多い時間帯では、ラウンジ内も混雑するのです。

日本航空の他に、キャセイパシフィック航空、アメリカン航空、ブリティッシュエアウェイズなどの指定ラウンジになっています。


羽田空港国際線ターミナルJALサク ララウンジのインテリア

JALサクララウンジ
ビジネスユース向け
ということで、パソコンや携帯電話充電用コンセントの設置やLANケーブル挿入口があったりします。(Wi-fiも利用可能)

ソファエリア
寛ぐ場所

おとなの雰囲気
おとなの雰囲気漂い

成田 国際空港のJALサクララウンジ と比較すると面積は狭いです。ただ、作られたのが新しいだけあって、成田とは一味違う趣があります。(といっても、2012年9月の拡張後に訪問をしたこ とがありませんが・・・。)

夜の顔をしたサクララウンジであったため、ラウンジ内は薄暗く、完全におとなの空間となっていると感じました。(節電の影響かもしれませんが)



ということで皆大好きフード&ビバレッジにいきましょ

まずはサクララウンジのドリンク(ア ルコール)

カクテル一通り
ピンボケをしております が・・・。

空港ラウンジの基本中の基本であるスパークリングワインはもちろんあります。そして、赤白のワインをはじめ、日本酒(写真右の樽)や焼酎もあり、日本の空 港らしさを感じられます。

と言っても、細かいですが樽の中に日本酒を入れると言うのが素敵な演出だと感じました^^

日本文化を何も知らない海外のお客様は大喜びをされるでしょう!

ちなみに、ドリンクコーナーはもう一か所SAKURA BARもございますが、なぜか写真撮影を忘れてしまったようです。いつもいい加減ですみません。

JALサクララウンジのダイニング

お詫び:ダイニングでわりと頑張って写真撮影 を行ったのですが、当時一眼レフに慣れておらず、すべての画像がピンボケしております。決して意図的に加工をしているわけでは ありません。

ダイニング
ダイニングとドリンクコーナー は同じ場所にあるようです。

サラダコーナー
サラダコーナー
これだと全然わからないですね。

ドレッシング
ドレッシングがあることは分か りますね。

ホットミール
ショボいラウンジとは違います のでホットミールも充実しています。

特に夜メニューは充実しているようです。日本航空は羽田深夜出発便が数便あるためか、夜メニューになるのが20時以降と成田とは異なる(成田は17時以 降)ようです。


そしておすすめはカレーライス

写真撮影とかしていませんので・・・。

ちなみに、成田国際空港のJALサクララウンジは10:00(am)からカレーライスを提供しているのに対し、羽田空港国際線ターミナルJALサクララウ ンジは20:00からの提供になっています。サクララウンジのカレーライスが大好きな多いはずですが、日中便利用時にカレーライスが食べられないとなると 残念です。

ダイニングの食べる場所
日本航空の成田・羽田のラウン ジで食事をする場合はダイニングエリアに限定されます。

つまり他の場所に持ち出しはできませんので、混雑する時間帯には食事をすることが出来ない可能性だってあるのです。




食後はオシャレにスパークリングワイ ンを

おとなの雰囲気
ドリンクはダイニング外でも飲 めます。

注目をいただきたいのは、サクララウンジ内から、夜景を眺めながら、お酒を傾けることが出来るのです。きっとロマンティックな夜が演出できるでしょう。

勘違い男が女を口説くのには最適かもしれませんね。



最後はトイレ

トイレもモダン

最後はモダンなトイレで撮影

あと、今回は利用しなかったため、撮影しておりませんでしたが、シャワールームも完備しており、仕事終わりに羽田空港直行の場合でもサッパリ出来ます。



羽田空港国際線ターミナル JALサ クララウンジ総評

日本航空のラウンジは、やはり評判が良いだけ あり、大変快適な時間を過ごすことが出来たのではないかと感じました。しかし、成田空港のサクララウンジと比 較すると、機能面や設備など、特別劣っている点が無いにも関わらず、羽田空港のサクララウンジは、成田に負けている印象を受けました。

おそらく、成田空港の本館サクララウンジは、2階建てになっており、非常に広いため、さらに、サテライトなど、別の場所にもサクララウンジが存在するため (ダイニングは、本館のみ)、錯覚しているのだと思います。

また、成田空港には、夕方になると、バーテンダーの方がいらっしゃるのですが、羽田空港のサクララウンジには、そのようなサービスが無いのも、要因の一つ であると思います。お酒に知識があれば、置いてあるお酒で各自でカクテルを作ることが出来ますが、正直私には、何のお酒だかも分からず、大好きなビールと ワインを飲むだけでした。

少なくとも、バーテンの方は人件費の関係上、難しいとは思いますが、簡単なカクテルのレシピが置いてあったりすると、嬉しいかなと感じています。(どの空 港ラウンジにおいても共通かも…)

ただ、ここまで書いてはいますが、快適な空間で、容易に時間を潰せることに変わりは無く、少なくとも、クレジットカードと航空券だけで入れるラウンジより は、充実した時間が過ごせると思います。

総合評価:★★★★*(星4つ半)
とさせてください。(ビジネスクラスラウンジ部門で)

大変満足出来る空間ではありますが、世界中の空港ラウンジには、さらに豪華なビジネスクラスのラウンジがあると信じています。さらには、20時以降になら ないと、サクララウンジ名物カレーライスが食べられないというのも、大きなマイナスの要因であると思います。

訪問 日:2011年9月30日 20:00以降




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