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冬のヨーロッパ クリスマス旅行記 1日目〜Vol.3エールフランスA380搭乗記 前編〜


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エールフランスA380ビジネスクラス搭乗記 前編


2012年12月某日、序章編最後は吹っ飛ばして、いよいよ冬のヨーロッパへ出発する日がやってきました。

オール2階建の飛行機は、私が昔日本テレビ系で放送されていた特命リサーチ200Xという番組を見て以降、憧れの存在でしたが、とうとうこの時は やってきたのです!

まさか本当に搭乗できる なんて、昔は思ってもいませんでした!




A380ビジネスクラス(アフェール)搭乗の時が来ました。

今回は、この飛行機に搭乗するために、ヨーロッパに行くと言っても過言ではありません。ということで、A380が2007年10月にシンガポール航空で運 行開始をしてから、約5年経ってからのことで、今さらながらですが、A380に搭乗です。

搭乗クラスはエールフランスのビジネスクラス アフェールに搭乗です。

こちらの搭乗記では、撮影しやすいようコンパクトカメラを用いたため、ピンボケしている写真が多くなってしまいました。申し訳ございません。

それでは、旅行気分でご覧ください。(旅行している気になれるか分かりませんが・・・)

改めまして「こんにちは」エールフランスA380

改めてA380とご対面
改めましてA380に こんにちは。

夢の超大型旅客機A380を搭乗口付近で撮影したものですが、やはりこの可愛らしさは、たまらないです!

本日は、ほぼ満員のようで

本日ほぼ満員のようで
本日は、ほぼ満員のようでございます。(ビジ ネスクラスは)

でも、ビジネスクラスと言えども、エールフランスのA380のビジネスクラスは80席あり、これだけの座席数を満席近くにさせられる路線って、やっぱり凄 いですね。
(JALのB777-300ERのエグゼクティブクラス シェルフラットネオの座席数が77席なんというツッコミは不要となっています。)

でも、今度導入されるJALビジネスクラスのJALスカイスイートは49席に減らされるようですね。


さらには、エールフランスのA380は日本路線から2015年現在撤退しております。東京路線が羽田と成田に分かれたことで、A380を運用した場合供給 過剰になるためです。次に期待をするとしたら2020年東京オリンピックでしょうか?


いよいよA380搭乗のお時間

右が優先搭乗・左が一般客
右が優先搭乗・左が一般のようです。

もちろん、私の身分では左側なのですが、
今回はAFビジネスクラス・アフェール利用なので、右側に進みましょう

ちなみに、エールフランスの搭乗開始時刻は約40分くらい前から行われるため、早めに機内に入り、ゆっくり着席することが可能です。(たしかに、飛行機が 大きいからね)

運命の分かれ道

運命の分かれ道のようで
運命の分かれ道

ちょっと分かりづらいですが、上級クラス利用 で分かれ道がある場合、通常左側へ進む場合が多いですが、エールフランスのビジネスクラスは2階席なので、右側に進むことにしましょう。

ちなみに、成田国際空港(に限らず世界のA380対応空港)では、飛行機の2階席に直接のアクセスが可能となっています。


運命の分かれ道 右側へ行くと
右側に進むと、坂をのぼりながら直接2階席へアクセスです。


いよいよA380ビジネスクラスの機 内へ入り

エアールフランスA380アフェール(ビジネスクラス)
エールフランスのA380ビジネスクラス ア フェール

エアールフランスA380アフェール(ビジネスクラス)
エールフランスのビジネスクラス2

ということで、こちらが、エールフランスの憧れの超大型旅客機A380のビジネスクラスの機内の様子です。シートは、JALなどと同様のシェル型タイプの 座席ですが、目いっぱいフラットにしても、ライフラット(180度ではなく、若干角度がある)となっています。

シートは2-2-2の6列シートですので、標準的な広さと言えるでしょう。

シンガポール航空のA380ビジネスクラスのシートは完全フルフラットになる上、ファーストクラスに近い座席をコンセプトとしており、1-2-1の4列 シートですので、横幅はとにかく広いです。

また、エミレーツのビジネスは、全日空と同じスタッガード型の座席で、ひとり旅などの利用でも、知らない人と隣り合う心配がありません。


そのようなことを踏まえると、少し時代遅れのビジネスクラスのシートかもしれませんが(前後の幅もあんま広くないし)、 私のようにシェルフラットや○カイラックスにしか座ったことが無ければ、十分なシートであることは言わせて頂きます。

ウェルカムドリンクは地上駐機中に

ウェルカムドリンクでモニタの大きさを見る
ウェルカムドリンクは地上駐機中から行われま す。

どっかの省庁がウルサイ、日本の航空会社とは異なり、海外の航空会社では積極的にシャンパンや(たしか)オレンジジュースのウェルカムドリンクのサービス が行われています。

ただ、余裕を持ってウェルカムドリンクが配られると思ったのですが、ドアクローズ5分〜10分ほど前に配られるため、あまりゆっくり飲んでいる時間は無い ようです。

しかし、このグラスはイケてません!
手の熱でシャンパンが温まるのが早くなりそうです・・・。


ちなみに、あまり比較にならないかもしれませんが、こちらのワイングラスを基に、ビジネスクラスのモニタと比較してみましたが、あまり大きなモニタではあ りませんね。


ノイズキャンセリングヘッドフォンも

ノイズキャンセリングヘッドフォンとコントローラ
ちょっと分かりづらいですが・・・^^;

一応、水は搭乗した時点から各席に用意されているものです。

ちなみに、モニタですが、日本語には対応していませんが、日本語で見られる映画はいくつか ありました。

まもなく出発

まもなく出発のようです
天気は生憎のアメ

飛行機は定刻通りプッシュバックしましたよ。

無事に離陸しベルトサイン消灯へ

ベルトサインが消灯しました。ということで、

リクライニングシートで角度を変えま しょう

電動リクライニングシート
こちらのボタンでリクライニングの調整が可 能。

ただし、モーターの音でしょうか、リクライニングを動かすのが、非常にうるさく、ノイズキャンセリングヘッドフォンを着用していても、その音が聞こえてく るくらいです。最初に聞いた時は、何の音?と驚いたくらいです。

白神山地が見えます。

白神山地??
飛行機は、順調に日本海方向へ目指して飛行中 です。

ちなみに、何となくかもしれませんが、離陸してからベルトサインが消灯するまでの時間が、日本航空に比べて、短かったような気がしましたね。



ということで、今回はこの辺で終了です。

次回は、エールフランスA380ビジネスクラス搭乗記 後編として、ビジネスクラスの機内食の紹介や、搭乗中の過ごし方について掲載したいと思います。


 



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