世界の空港ラウンジめぐり
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JALで海外行くなら羽田?成田?

羽田空港に国際線が運航されるようになり、羽田と成田とどちらの空港から、出国すればいいのか悩まれる方もいらっしゃると思います。そこで、このページでは、羽田空港国際線ターミナルの利用と成田国際空港の利用のメリット・デメリットを紹介したいと思います。

※一部の情報は、都心在住の方が前提となっています。



都心から近い羽田空港と成田国際空港

羽田空港利用の最大のメリットは、都心から近い点であると考えられています。たとえば、新宿から空港を目指すためには、羽田空港まで50分程度、成田国際空港の場合、日暮里経由でスカイライナー利用の場合でも、1時間強の時間を必要とするのです。

都心から近いと交通費が安い

成田の1時間強と羽田の50分程度であれば、大差が無いように思えますが、交通費が高かくなるのです。

仮にスカイライナーを利用しなければ、単純に1,200円を浮かせることは可能ですが、普通列車を利用した場合、とてつもなく時間がかかって しまうことを考慮すると、やはりスカイライナーは使った方が良いでしょう。

あるいは、車で空港までアクセスする場合も同様であり、都心=羽田空港は首都高のみで移動が出来るため、最大で900円(あるいは、高速道路を使わずアクセス可)ですが、成田空港の場合、ガソリン代も含めると、費用はかさむほか、一般道で成田までアクセスするのも、あまり現実的では ありません。



したがって、羽田空港は都心から近いと言っても、鉄道利用であれば、あまり時間差が無いのですが、交通費が圧倒的に安い点が挙げられます。
一方、車やタクシーの利用であれば、羽田空港を使えば、時間や費用を大幅に節約できるでしょう。


飛行機の便数が圧倒的に多い成田

もともと、羽田空港(東京国際空港)は国内線、成田国際空港は国際線と分けられていたため、羽田発着の国際線が圧倒的に少ないです。

日本航空を例に、羽田から北米大陸に行く場合、深夜のサンフランシスコ行きと早朝のニューヨーク(AA運行によるコードシェア便)行きの2つしかありません。

しかし、力を入れているアジア路線においては、羽田発着の路線も多く、ソウルや北京、香港など需要の多い路線が中心となるかと思いますが、羽田発着のアジア線は多いです。

また、シンガポールも2012年9月ごろから増便を兼ねてB787による運行が開始される予定であるため、とてもたのしみでも あります。



羽田発着の便にはファーストクラスがない

もちろん、日本航空の話です。

もともと羽田発着の長距離路線が少ない(サンフランシスコ・パリ)のですが、羽田発着のJAL機にはファーストクラスがありません。したがって、たくさんマイルやお金があって、ファーストクラスに乗ってみたい場合、自動的に成田発着となります。

なお、ワンワールドアライアンスに加盟する他の航空会社には、羽田発着でもファーストクラスがあるほか、JALファーストクラスラウンジはあります。



羽田空港国際線ターミナル JALサクララウンジ

サクララウンジ名物カレーライスが食べられない? 基本的に、成田国際空港 JALサクララウンジと同じですが、あのサクララウンジ名物カレーライスが羽田の場合、夕食時間帯(20時以降)しか食べることが出来ないのです。


サクララウンジのカレーライスファンの方は多いため、これが重大な問題であることは間違え無いでしょう。


写真は成田空港のサクララウンジで撮影したもの





このような個人的主張でありますが、羽田と成田のメリットを述べさせていただきました。