世界の空港ラウンジめぐり シンガポール・チャンギ国際空港
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新しいブリティッシュエアウェイズ ラウンジ

新しくなったシンガポール・チャンギ国際空港 にある、ブリティッシュエアウェイズ ラウンジ(おそらく正式名称)を訪問しました。

こちらのBAラウンジですが、以前はカンタス航空と共同でラウンジの運営がされていましたが、提携解消をした現在、カンタスとブリティッシュエアウェイズ はそれぞれの場所でラウンジ運営を行っています。当時は、ファーストクラスラウンジとビジネスクラスラウンジに分かれていましたが、現在はファーストクラ スとビジネスクラスラウンジは共通になっていま す。

シンガポール・チャンギ国際空港には数多くのワンワールドラウンジがありますが、こちらのブリティッシュエアウェイズラウンジの快適性はいかがでしょう か。


注意
2015年8月に大幅な改良工事が実施されており、このページで紹介しているBAラウンジは2013年訪問のものです。内装が現在と大幅に変わっている点、ファーストクラス利用者向けにConcorde Bar(コンコルドバー)が設置されました。

今後訪問次第、新しい記事を加えます。
予めご了承下さい。



シンガポール チャンギ国際空港 BAラウンジ ラウンジデータ

ラウンジ基本情報

運営航空会社
British Airways
場所
出国審査後 免税店エリアから1フロア上がった場所

ラウンジ内の設備

シャワールーム

あり
スパークリングワイン

シャンパン(ジョセフペリエ)
インターネット

Wi-fi利用可
フード

オーダー式ミール有
その他




SIN BAラウンジに行きましょう

シンガポールチャンギ国際空港 ブリティッシュエアウェイズ ラウンジ入口
出国審査後の免税店エリア内にあるエスカレータをのぼるとBAラウンジがあります。
でも、こちらはCXラウンジの入口だったような気がします・・・。


参考までにシンガポール・チャンギ空港は、3つ(?)のターミナルで 構成されており、ターミナル間は三菱製(?)の無料シャトルで移動することが可能です。しかも制限エリア内にもシャトルが運行されており、有資格者はター ミナル2にあるマレーシア航空ゴールデンラウンジも利用可能です。
ということを、上記の写真を見て思い出しました。


BAラウンジの入口

シンガポールチャンギ国際空港 ブリティッシュエアウェイズ ラウンジ入口
写真が分かりづらいですが、British Airways Loungeと書かれております。

よく見ると、入室資格の所に、
ワンワールドエメラルドの他にサファイアの印もあります。ですので、ワンワールド運行便であればビジネスクラスの利用者でも利用可能なラウンジでございま す。


まずはBAラウンジの内装から

シンガポールチャンギ国際空港 ブリティッシュエアウェイズ ラウンジの中
今どき!というインテリアでも無さそうですが 清潔感はあります。

シンガポールチャンギ国際空港 ブリティッシュエアウェイズ ラウンジ内装
色が統一されているため、落ち着いています。

それほど面積の広いラウンジではありませんが、BA便かAY便出発時刻間際でも満席になっていないように思えました。そして画像で見えない点としては、人 が多い時間帯であっても、英国紳士が多いからなのか、かなり静かな空間となっていました。



軽食を見てみましょう

ブリティッシュエアウェイズ ラウンジの軽食コーナー
軽食コーナー(おそらく全景)

ホットミールは用意されていますが、それほど品数が多いようには見えません。飲み物はアルコール類含めて基本的なラインナップと言えるでしょう。










ですが・・・、











シャンパン ジョセフペリエが用意されています。

シャンパン ジョセフペリエ
そうなんです。こちらでは、かつてJALのビ ジネスクラスで提供されていたシャンパン(ジョセフ ペリエ)が用意されているのです。

ちなみに、これを見ただけで、他の飲み物には一切興味が無くなってしまったのです。



ということで、シャンパンと一緒に食事をいただきましょう。
ブリティッシュエアウェイズ ラウンジの軽食
おそらくカレーの類だと思います。

シンガポールはインドからの移民も多いため、カレーの類のものが用意されているのでしょうか?こう考えるとカレーって世界の国民食なんですね。










こちらのBAラウンジですが、ビュッフェになっているものとは別に・・・

オーダー式でも注文することが可 能!!!

オーダー式のご飯
サーモンとジャガイモとクリームソースを和え たもの。

スケールこそ違いますが、ロンドンヒースロー空港 ギャラリーズ ファーストクラスラウンジを思い出させてくれますね。

ただし、私が見まわした限りメニューのような ものは無く、係の人から聞いて注文する方式になっています。しかし、日本語しか分からない私には係の人が何を言っているか分からなく、3回くらい聞き直し てしまいました・・・。


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マガジンラック
記憶が曖昧ですが、日本字新聞無かったような 気がします。
てか、シンガポールからシドニーかロンドンに向かう利用客が中心となるので、日本字新聞の必要性は無いと言ってもって ところでしょう。


インターネットも利用可能
OSが結構古そうなパソコンとなっておりま す・・・。

私は空港ラウンジでのパソコンの主な利用目的は、バウチャーの印刷が中心となっております。
⇒どうでもいいですね。

日本字が読めるかどうかは確認せず・・・。


BAラウンジのシャワー室

シャワールーム
シャワー室は7室くらい?あったように思えま す。

こちらのBAラウンジのシャワールームですが、おそらく利用後に都度清掃が行われており、綺麗な空間を保ってくれています。

場所柄、長距離便搭乗前となるため、シャワー室を利用する人が多くいました。




シンガポール空港 BAラウンジ総評

さすがブリティッシュエアウェイズの主力路線 のラウンジだけあり、ロンドンのギャラリーズクラブラウンジと比較しても遜色ありません。むしろ、シャンパンの提供・オーダー式ミールなど、サービスの内 容はファーストクラスラウンジに相当すると言えます。

これだけのサービスでありながら、ビジネスクラス相当で入室出来るため非常に魅力的なラウンジとなります。ワンワールドアライアンス加盟便に搭乗ならば、 ぜひ利用したいラウンジです。

食べ物の内容はカンタスラウンジの方が より充実していることから、カンタスラウンジで食事をしたら、BAラウンジでシャンパンを飲むという贅沢な時間を過ごすことも出来そうです。


ということで、★★★★★(★5つ)
とさせてください。

入室した時はファーストクラスラウンジと勘違いするほどです。あとは、外の風景が見えれば、極上の時間を過ごせるラウンジとも言えるでしょう。


ぜひ、2015年にさらにリニューアルされたBAラウンジにも訪問してみたいです。