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航空機 燃油サーチャージは事前に調べよう

燃油サーチャージはチケットを購入する日によって変動するもので、事前に変動する日が分かるため、値段が高くなる日を避けて購入することが出来るのです。 2か月ごとに改定されています。

それが、事前に燃油サーチャージの金額を確認するということなのです。


燃油サーチャージの金額の決まり方

ザックリと説明すると、原油の価格に応じて、航空会社が独自に設定し、認可された場合に、その燃油サーチャージの金額が決まるのです。

そのタイミングですが、原油の価格変動が激しいことから、年に6回(Exp: 1〜2月、3〜4月、5〜6月、7〜8月、9〜10月、11月〜12月) 改定する航空会社が多いようです。

何で事前に調べるの?

ココが重要なポイントでしょうが、燃油サーチャージは、搭乗日が一年近く先だろうと、チケットを購入した日(=決済した日)で価格が決まります

したがって、一年後に予約(チケット購入含む)をし、搭乗日直前に燃油サーチャージが大幅に高くなったとしても、購入時の価格で済ませられるのです。つま り、逆を言えば、大幅に安くなったとしても、返金がないのです。


さすがに、1年先の燃油サーチャージの価格までは予想出来ません。しかし、3ヶ月後とか6カ月後の場合などでは、ある程度、原油価格の上下が予想出来るた め、価格の変動が分かった時点で、購入日を判断すれば良いのです。

例えば、搭乗日を10月15日とした場合

10月1日から燃油サーチャージが高くなる場合、9月30日までに飛行機のチケットを購入す ればOKです。

10月1日から燃油サーチャージが安くなる場合、10月1日以降に購入すればOKです。ただ し、一般的に飛行機のチケットは、早期に購入した方が安くなるため、ギリギリの購入になる場合、割高になる恐れがあります。


どのように調べればいいの?

航空会社のホームページに掲載されています。例えば、日本航空の場合、プレスリリースなどから閲覧し、○月○日発券分より燃油サーチャージを下記の通り変 更させて頂きます。的なことが書いてあります。

また、海外の航空会社の場合、日本就航路線であれば、日本語で書いてありますが、例えば、海外で乗り継ぐ場合など、英語でしか表記されていないサイトも数 多く存在します。


燃油サーチャージの注意事項

・搭乗日直前に改定される場合

先述したとおり、例えば、10月15日を搭乗日とし、改定日が10月1日とした場合、10月1日を境に安くなる場合、10月1日に予約・購入するわけです が、15日前とかに予約する場合、運賃が割高になる可能性が高いです。

例えば、日本航空で日本発券の場合、○日前に予約でお得になると設定された運賃が多いため、直前予約の場合、大幅な割引は期待できません。

また、海外の航空会社には、空席数による変動運賃を導入している航空会社もあるらしいのですが、直前の予約では、数多くの空席があるとは思えませんよね。 といっても、そのような航空会社も、事前予約割引だった気がしましたが・・・。

ということを、十分に考慮してください。



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