世界の空港ラウンジめぐり
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Cクラス・Fクラスのチケットは好きなアライアンスの空港ラウンジに入れる

日本航空(JAL)が加盟するワンワールドアライアンスに限らず、スターアライアンスやスカイチームにおいても、ビジネスクラス・ファーストクラスのチ ケットがあれば、好きな航空会社が運営する空港ラウンジに入室することが出来るのです。



どのような制度か

前提条件:
・場所は成田国際空港(まぁドコの空港でも良いのですが。)
・JALのファーストクラスのチケットを持っている
・ワンワールドエリートステイタスを持っていない(非上級会員)

このような場合、通常ですとJALファーストクラスラウンジに案内されます。

しかし、このようにJALファーストクラスのチケットを持っていれば、同じワンワールドアライアンスに加盟する航空会社が運営するラウンジであれば、 すべてのラウンジを利用することが出来るのです。


逆に、
・場所は成田国際空港
・AAのファーストクラスチケットを持っている
・ワンワールドエリートステイタスを持っていない(非上級会員)

このような場合、アメリカン航空の運営しているラウンジである、アドミラルズクラブに通常は案内されるのですが、JALファーストクラスラウンジの利用も 可能なのです。


このルールですが、ワンワールドの場合、ワンワールドのホームページにこのような文言が掲載されていたほか、エールフランスにおいては、自社便の上級クラ ス利用の他、同じスカイチームに加盟している航空会社の上級クラス利用者でも、エールフランスのラウンジが利用可能であるのです。


他社ラウンジ利用不可の例

・出発するターミナルが異なる場合
例えば、ロサンゼルス国際空港の場合、ほとんどの国際線は、トム・ブラッドレー国際線ターミナルから出発ですが、アメリカン航空と一部のカンタス航空国際 線においては、ターミナル4から出発ですので、ワンワールド加盟のアメリカン航空利用の場合であっても、 トム・ブラッドレー国際線ターミナル ワンワールドラウンジ の利用は出来ないのです。


・コードシェア便で他アライアンスに加盟する航空会社の場合
たとえば、JALとのコードシェアでエールフランス(以後AF)の機材・乗員で運行される便に搭乗する場合において、JALの便名で予約を取ったとして も、利用するラウンジはエールフランス ラウンジになります。

これは、運行がAFである以上、出発のカウンターもAFのカウンター、発券されるチケットもAFのチケットなのです。

この場合は、諦めてエールフランスラウンジを利用しなければ なりません。ただ、AFのチケットを持っていることで、他のスカイチームの空港ラウンジも利用出来ます。



・アライバルラウンジ

香港国際空港(CX)には、到着後に利用できるアライバルラウンジがありますが、これはワンワールドの契約外であるため、自社便利用者に限られるそうで す。



それと、プレミアムエコノミーの場合、航空会社によって規定が異なる場合があります。

ラウンジ入室拒否

お話を戻しまして。

例:JLのエグゼクティブクラスのチケットを持って、CXのラウンジに入室しようとしたら、拒否されるという経験をされた方は多いかもしれません。

ちなみに、CXのラウンジに入室拒否は、よくある話らしいですが・・・。

その解決方法

・その場で折れずに話し合う
ルール上は、問題ありません。しかし、その知識を持たない係員は非常に多いため、ビジネスクラスのチケットを見せても、入室を断られることがあります。そ れでも、怯まずに、主張を続けてください。

係の人は、本部や上司に確認したりして、結果OKがもらえる場合が多いとのことです。

それでもダメならワンワールドのサイトを見せる
このページのネタ元は、ワンワールドのサイトを見て思い ついたものです。

よ〜く見てみると、
ワンワールド・アライアンス加盟航空会社のファーストクラスまたはビジネスクラスにご搭乗いただくお客様は、 出発空港内のお好きなワンワールド・アライアンスのラウンジをご出発前に利用いただけます

つ〜ま〜り〜
本来、ビジネスクラスのチケットを見せれば、好きなラウンジを選択出来るのに、なぜか、係員が知識を持っていないために、入室が出来ないというだけなので す。一応お客様は、エグゼクティブなのだから、そのくらいの勉強はしてほしいですね。

なので、印刷して持参することを おすすめします。
今度ためしますが、おそらく、公式サイトに載っているものだから、受け入れてくれるでしょう。

日本語

英語

一応、上記日本語のページを開いて、言語選択を行えば、違う言語で書かれた、同じ文言のものが表示されます。


ちなみに、このルールを用いた場合には、
・成田国際空港(ビジネスクラスラウンジ)
・香港国際空港(ビジネス・ファーストクラス)
・シンガポールチャンギ空港(ビジネス・ファーストクラス)

などの世界各国のワンワールド航空会社が集まる空港において、より多くのワンワールドラウンジめぐりが可能になります。