世界の空港ラウンジめぐり
日本航空(JAL)などワンワールドを中心とする世界の空港のサクララウンジ
世界の航空会社ラウンジ   日本の空港ラウンジ  世界の空港めぐり    空港とは?   空港ラウンジとは?
飛行機の裏ワザ  私的飛行機ガイド  海外の旅行記  飛行機の壁紙  日本航空の機内図鑑(写真)  

JALエグゼクティブクラス搭乗記2 香港行き

このページでは、日本航空が提供するJALエグゼクティブクラスの搭乗記を載せています。

★利用区間★
東京(成田国際空港/NRT)→香港(香港国際空港/チェクラップコク/HKG)

★使用機材★
B767-300

★利用クラス★
JALエグゼクティブクラス(ビジネスクラス/C)


¥運賃¥
特典航空券(JALカード割引含めて35,000マイル)


簡単な搭乗記というより、機内でばんばん写真撮影をするということが、どうも気が進まないため、あまり多くの写真はありません。大半の写真は、携帯電話のカメラを用いて撮影したため、クオリティが若干低くなっています。

また、一部の写真は、他の路線で撮影した写真を流用したものが多いです。




JALエグゼクティブクラスに搭乗するまでの動機

大して説明するほどのことは ありません。ある日、ふと思ったのです、香港に行って中華料理を食べたいと。

ということで香港に行くことにしました。香港に行きたい ついでに、JALのサクララウンジで食べられる名物のカレーライスを食べたいということで、ビジネスクラスを選択しました。

ちなみに、羽田10:00am出発のJALの香港行きにも搭乗することも可能でしたが、その時間帯のサクララウンジでは、カレーライスの提供が無かったため、18:00出発の便を選択するはこびとなったのです。

スタートは京成スカイライナーの車内から

京成スカイライナー

成田空港へのアクセス手段としては、最強と言っても過言ではありません。京成スカイライナーで空港第2ビルを目指しましょう。

JR利用の場合、日暮里駅利用が便利ですが、実は地下鉄上野駅と直結しているので、銀座線や日比谷線ユーザーの方は、検討してみてください。
成田国際空港 第2旅客ターミナルに到着

成田国際空港 到着

やっぱり東京を出発するのに使い慣れた成田の雰囲気は、やはり良いです。

今回クイックを用いて出発するため、そのまま出発ゲートへ向かえるのですが・・・、残念ながら荷物を預けなければならず、まったくメリットありませんでした。

ちなみに、エコノミークラス利用の場合、カウンターが混雑していたり、荷物を空港まで送る場合にはメリットが十分あるでしょう。
JALサクララウンジ・ファーストクラスラウンジ本館入口

出国審査後 サクララウンジ

成田国際空港 JALサクララウンジへ入室です。あえてお昼ぐらいに向かい、ランチとしてカレーライスをいただく予定です。

今回、特典航空券の利用であっても、エグゼクティブクラスの利用であるため、入室が許されています。
まずはコレ!一番搾り〜!

一番搾り!!!!

日本の空港ラウンジの楽しみは、何といってもボタン一つで自動的に注がれる生ビールです。サクララウンジの場合、一番搾りだけでなく、スーパードライやプレモルなど選び放題です。

しかも、人に頼んで注ぐわけではなく、機械なので、何度頼んでも、嫌な顔一つすることなく、注いでくれるのも魅力的ですね。
定番のカレーライスは重要でしょ

サクララウンジのカレーライス

あくまで軽食ですから、カレーライス用のお皿も含めて、お皿のサイズが小さいです。なので、お腹がいっぱいにならない場合、何度も おかわりに行くようです。

ちなみに、このときは飛行機の出発のが少なかったため、すいていましたが、いかにもデブオタって感じの人が一生懸命写真撮影していました。

私のことではないですよー。
サクララウンジ内でまったり

コーラと飛行機

食後からこのコーラを口にするまで、他のラウンジを見たり、シャワーを浴びたり(サクララウンジ内で)していました。

で、最終的にはこのコーラに落ち着くのです。

ちなみに、この日のスパークリングワインは、ロゼでした。
推定ファーストクラスラウンジ

ファーストクラスラウンジ

憧れには ほど遠くて・・・・、

金さえあれば、簡単に入れるのでしょうが、頑張りましょう。

といっても、この角度から撮影できるラウンジは、JALサクララウンジのダイニング・バーコーナーでして、JALファーストクラスラウンジは、この写真のちょうど裏付近にあります。
今回の搭乗ゲートはサテライト側です

夢と希望をのせて搭乗

する前に、サテライトに移動しなければ ならないので、シャトルに乗る必要があります。面倒ですが、沖止めにされた便よりは良いですね。

最近は沖に行ったことがありません。

ただ、沖の方が飛行機の美しい全景を撮影出来るので、行ってみる価値は十分にあるんですがね。
階段を下るとカンタスラウンジの入口です。

カンタス航空ラウンジ

カンタス航空のラウンジはサテライト側にあるのです。

一応、行ってみたかったということと、サクララウンジのサテライトはすでに行ったことがあったため、今回はカンタス航空のラウンジを使うこととします。


カンタスラウンジの奥の方へ行くと・・・

比較的すいているラウンジ

カンタス航空の出発時間からは遠かったため、比較的すいております。

JALサクララウンジのサテライトには、軽食の類がありませんが、カンタスラウンジであれば、ホットミールも含めて軽食の用意があります。

サテライトから出発で、特別カレーライスが食べたいわけで なければ、カンタス航空のラウンジを利用する選択肢もあります。
オーストラリア産のワインのラインナップ

スパークリングワインも

成田のワンワールドのラウンジって、比較的「泡」を用意しているラウンジは多いです。(CXラウンジ以外)

また、オーストラリア産のワインもイケているのでしょうが、すみません、ビールを飲んじゃいました。

今回の1機はこちら B767-300

今回の一機は?

JALの香港空港行きです。
B767-300の旧塗装です。

個人的には急きょ機材変更があって欲しかったのですが、通常通りの機材繰りでした。

理由はのちほどご説明させていただきます。
搭乗口の写真撮影は恒例ですね

出発しましょー

今回はJALエグゼクティブクラスの利用でしたので、優先的に搭乗することが可能です。

優先的に搭乗できるため、搭乗案内開始時刻に合わせて搭乗口に向かえば、ほとんど待つことなく、機内へ連れて行ってくれます。
JAL○カイラックスシート

残念スカイラックスシート

残念ながら、不快なシートです。エコノミークラスよりは広くて快適ですが、長時間の着席をしていると、首が痛くなるほか、寝つきが悪いのが特徴です。

これがまた、最新の人間工学に基づいてつくられた国内線のファーストクラスとも異なるんですね。

下の画像をご覧になれば分かる通り、テレビが小さい・・・。
まずはウェルカムシャンパンから

ウェルカムシャンパン

今回は、ジョセフ・ペリエに初挑戦しましたが、個人的にはドゥラモットの方が好きな味です。でも、ウマイです。

シャンパングラスが・・・・。
本日の機内食

エグゼクティブクラスの機内食

飛行時間は4時間ほどありますが、ワンプレートです。味は普通ですが、国内線のファーストクラスの味の方が好きです。

ちなみに、ご飯は長距離線でないため、電子レンジで調理したものと思われますが、すこぶるウマイです。

ちなみに、満腹であったため断りましたが、これにハーゲンダッツ的なのがあります。
香港国際空港HKGに到着

グデングデンで香港到着

食後には普段コーヒーいただいていますが、コーヒー後に再び、ボルドーの赤ワインを飲むなど、イイ感じに酔いがまわります。

香港市内へ鉄道もありますが、面倒です。タクシーで行きましょう。

車種は、ほぼすべてコンフォートです。日本のタクシーアップが香港で使われているのかな?

JALエグゼクティブクラス東京発 香港線 B767-300 総評

今回マイルを使って、タダで搭乗出来たと思えば、満足出来ます。写真に写せませんでしたが、夜間飛行の便であるため、星が尋常じゃなく美しいです。

だけど・・・、

これを通常料金支払って搭乗するのは・・・。というのが本音でして、例えば、CXだったとしても同じ不快タイプの座席ですが、しかし、機内食の評判も良いうえ、ウェルカムシャンパンも提供されたりします。

ということを考えると、せめて羽田発着の便を利用するかと思います。


総合評価:★★☆☆☆(星2つ)
とさせてください。

何か目的があったり、業務渡航であったり、仕事終わりに行くわけでない限り、あえて利用しようとは思わないというのが本音です。ただ、日本〜香港は搭乗時間が短いため、仮に充実するサービスを提供されたとしても、必ずしも満足出来るものでは ないかと考えております。