世界の空港ラウンジめぐり
日本航空(JAL)などワンワールドを中心とする世界の空港のサクララウンジ
世界の航空会社ラウンジ   日本の空港ラウンジ   世界の空港めぐり    空港とは?   空港ラウンジとは?
飛行機の裏ワザ  私的飛行機ガイド  海外の旅行記  飛行機の壁紙  日本航空の機内図鑑(写真)

アメリカン航空 エコノミークラス機内写真 国内線

以前、アメリカを訪問した際に、LAX=JFKの区間で利用する機会がありましたので、軽めに撮影した写真とともに紹介したいと思います。

ビジネスクラス大好きの私が、エコノミークラスを利用した経緯は、簡単で、ロサンゼルス=ニューヨークの往復チケットが25,000円だったうえ、JALのマイルも積算出来るという大変素晴らしい運賃が発売されており、エコノミークラスに搭乗する決意をしたわけでして、ビジネスクラスの場合だと20万円以上は かかったような気がします。

このLAX=JFKはアメリカ国内でも、かなりの主要路線であり、一般的にアメリカン航空国内線では、B737-800やB757など比較的小さめの機種で運用されていますが、この区間は、B767-200ERと大きめの機種での運用となっています。さらには、アメリカ国内線では、2クラス制で運行されていることが多いですが、LAX=JFKでは3クラス制(ファースト・ビジネス・エコノミー)で運行されているのです。

ちなみにですが、JALでニューヨークに行く際に、ロサンゼルスを経由する場合には、この飛行機に乗ることが出来ます。


アメリカン航空 国内線エコノミークラスのシートを見ましょう

アメリカン航空のB767-200ERは3クラス制で運行されており、機内へ搭乗出来るのが一番最後になります。また、私のイメージとしては、ファーストクラスもビジネスクラスも、あまり多くの座席数が多くないように思え、大半はエコノミークラスといったところでしょうか。

ちなみに、青色で統一されており、あまり高級感はありませんね。

さらに、それ以上に問題なのが、アメリカン航空のエコノミークラスの場合、格安運賃の場合、預け荷物が有料になるため、多くの人が機内に小さいスーツケースを持ち込もうとします。そのため、手荷物があふれ、自席の手荷物置き場に荷物が置けなくなることも多々あるようです。

アメリカン航空エコノミークラスのシート

アメリカン航空のエコノミークラス

アメリカン航空のB767-200ERのエコノミークラス2-3-2の座席配列になっています。

日本航空や全日空がこの手の機種で2-4-2の座席配列になっていることを考えると、横幅の時点で余裕があることが うかがえます。

また、足もとに関しても、日本の航空会社と比較すると、さほど狭くなく、LAX=JFKの5時間のフライトでも、あまり不快ではないです。

値段は、比較的安いと思いますが、そこはLCCとは違うと感じました。

ちなみに、横幅に多少余裕があると思いますが、お国柄、もしかすれば隣に体格の大きな人が来るかもしれません。
アメリカン航空エコノミークラス 着席場所から撮影

AA国内線のエコノミークラスの機内食

アメリカン航空の国内線エコノミークラスでは、機内食の提供は行われていません。ただし、LCCでは無いので、ドリンクサービスは無料で行われています。(ソフトドリンクのみでアルコールは有料)

ちなみに、ビジネスクラスやファーストクラスでは、食事の提供はもちろんのこと、アルコールも無料で提供してくれます。つまり、AAの世界でも有数のサービスを体感するのであれば、ビジネスクラス以上に搭乗しなければ ならないということ ですね。

機内で販売されているsandwich

機内で販売されているsandwich

10ドル(当時1ドル=78円)の費用が掛るため、決してお安くありませんが、無料でいただけるコーラとの相性は最高です。

ちなみに、sandwichを注文すると、なぜかポテトチップスがついています。

ちなみに、購入時クレジットカードの利用が可能です。

アメリカン航空エコノミークラスの総評

普段日本航空の国内線エコノミークラス(=普通席)に搭乗しており、そのサービスを見ていると、本音を言えば、LCCそんなに変わらないのでは?という疑問を持ってしまいます。ですが、LCCとは異なる点が、ソフトドリンクが無料でいただけると、座席の専有面積が大きい点、これだけは忘れては ならないと思います。

しかし、多くの人が手荷物で苦労しているのを見ていると、預け荷物くらいはサービスしてほしいと感じましたし、先述したとおり、一流のサービスを受けたいのであれば、ビジネスクラスかファーストクラスに搭乗するほかありませんかね???