夜行バスや高速バスを有効活用しよう

　
しかし、その一方、値段は割りと高く、函館〜札幌の場合を想定し、正規料金で普通車指定席を利用した場合、片道\8,590になります。指定席利用の往復割引きっぷ （Rきっぷ）を利用した場合、片道あたり\7,000になります。そのようなわけで、値段が高いのです。

さらには最近のJR北海道内における事故や事件によって、バスの存在が見直されています。

決して長距離バスでは ありませんが・・・


函館〜札幌間
片道のみの利用だと、\4,680です。往復の利用は片道あたりに換算すると\4,170で乗車することが出来るのです。列車での移動と比較をすると3,000円近く安く移動することが可能です。

しかしながら、北海道の都市間移動で高速道路が、全線開通している箇所といえば限られていて、高速道路は全線開通していない、暫定供用の状態になっている感じです。高速道路が開通しても片側1車線の道路だったり・・・

そのため、片側一車線のスピードが出せない道路が多く、高速道路を走る時間も少ないため、移動に時間がかかるのです。

参考までに、函館〜札幌 間はスーパー北斗17号を利用した場合、3時間で結び、逆区間も スーパー北斗12号を利用すると、3時間9分　（いずれも最速列車で計算）と、滞在時間が 非常に早くなっています。

では、高速バスを利用した場合、どうなるでしょう？5時間以上かかります。5時間というと、飛行機で海外に行かれる時間です。その時間をバスで過ごさなければならないのです。

では、どのような利用方法が良いのか？？

私が考える便利な方法としては、列車で、直通で行かれない所を、バスで移動してみては、いかがですか？

例えば、札幌〜紋別・留萌など　旭川〜帯広・釧路など　釧路〜北見など　の区間の場合、鉄道を利用するよりも便利で安いです。

ただし、列車が速いことで有名な、旭川-札幌経由-釧路では、列車を利用するほうが、一時間程度早くなりますので、時刻表などを、参照にして下さい。