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北海道一周ドライブや長距離ドライブガイド

北海道ファンなら誰もが憧れる北海道一周です。特に夏のシーズンは言葉で表現できないほどで、インターネット上に も北海道の風景が掲載されていますが、画面で見るのと、肉眼で見るのでは、雲泥の差があ ることはお分かりいただけるかと。

そのようなわけで、北海道一周など、長距離ドライブをするときに、基本的な情報と便利な情報を掲載しましたので、ご覧ください




1.甘く見ないで! 実際に走ると、地図で見るよりかなり、距離が。

例えば、函館から恵山に行く場合、地図で見ると、大した距離が無く、甘っちょろいと、思ってしまいがちですが、実際に走ってみると、結構、時間掛かり、詳しく覚えていないのですが恵山の手前にある、道の駅 なとわ えさん に向うまで、60km/h程度で走行しましたが、地図で見るより、かなりの時間が掛かったのです。

私の場合、運転自体苦痛ではなく、それほど、運転しにくい車で走行していたわけでもなかったのし、時間もたっぷり余っていたので、さほどのことは、ありませんでした。

しかし、例えば、函館から帯広まで走る、強行策を取ったとすれば、予定通りどころか、その日のうちに、目的地に到着するかも微妙になるのです。

また、車で10分の距離をタクシーで乗せてもらいましたが(周りに何も無い田舎道)、これも、かなりの距離を走ったのです。かなりの距離を走るということは、疲労もたまり、眠くなったりなど事故の原因にもなります。

私の考えでは、北海道初心者であれば、高速を使わない場合、一日300km〜350kmを限度に走行することを、おすすめします。

ただし、途中で適度な休憩を取るのと、体力に自信の無い方や、運転が苦痛の方は、さらに距離を減らすことをおすすめします。

それと、例え普段、100kmの距離を普通に移動していても、いつもと違う場所を走ると、異様に長く感じる場合があります。



2.北海道走るとき、だいたい何km/hで走行すればいいのかな?

北海道の速度は速い
まず、基本は、地元ナンバーの車にくっ付いていくことです。早い車について行くと90〜110km/hで走行している車は多いです。ちなみに、この時も前走っている車はメチャクチャ速く、頻繁に追い越し等も行っていました。

地元の人は、だいたいどこで、取り締まりが行われているか、知っています。特に、大型トラックだと、無線でやり取りしている、場合もありますので、いいかも知れません。

ただし、釧路で函館ナンバーの車に付いたり、稚内で札幌ナンバーの車についたりしないでください。東京で大阪ナンバーの車に付いていくようなものです。


前に車がいない場合

周 りに何も無い田舎道を走る場合、法定速度は60km/hになっており、捕まっても免許停止にならない+20km/h程度が良いかと思います。ただし、下り 坂など知らずのうちに、速度が上がりますのでご注意を。クルーズコントロール装備車なら、利用することをおすすめします。

私の経験では、+20km/hで測定器の前を通過しても大丈夫そうでした。ただし、あくまでメーター読みの速度ですので実測値はさらに低いものと思われます。


周りに何かある町や市街なら、制限速度を守って下さい。北海道のネズミ捕りの場合、大概は町とか市街地という感じの場所で行われています。(あとは、バイパスのようになっている幹線道路)
ですから、家が一軒ある場合には、スピードを落とすことをおすすめします。

なぜ、市街で行われているかというと、市街になると、制限速度が60km/hから50や40km/hに下がっているのです。それに気づかないで、スピードを出したまま、走行し、捕まってしまうという、感じです。


あと、夏の場合は色々な速度取り締まりの方法があるらしく、ネズミ捕りだったり、ヘリコプター???だったり、レーダーパトカーだったりします。

レーダーパトカーの場合は冬でもポピュラーな速度取り締まりと言え、陰に隠れて測定しているため、たちが悪いです。


3.北海道で車中泊ドライブ

お金を掛けたくなければ、有効な手段です。

睡眠中はエンジンを切ってください。寝ている間に何が起こるか分からなく、非常に危険です。また、運転席でエンジンを掛けっぱなしにして、仮眠をとると、寝ている間に、アクセルを踏んで、エンジンを破損する恐れもあります。必ず、エンジンは切ってください。

まず、夏だろうと、布団や毛布などの防寒対策を持参してください。北海道でも、サロベツ原野などの寒いでは、真夏にもかかわらず、気温が10度以下まで下がる場合もあります。
夏の終わりの北海道
夏の終わりの北海道の気温は10℃!(一部演出があります・・・)

私のおすすめは、道の駅です。道の駅は、トイレ・自販機など、必要最低限は完備されていて場所によっては、トイレにヒーターが設置されている場合もあります。次の日寒くてエンジンが掛からなくても、暖かい場所はあるのです。


4.飛び出してくる野生動物に注意しましょう。

北海道には、熊・狐・鹿など、さまざまな野生生物が生息していて、当然、大自然に道路がる北海道では、動物の飛び出しも多々報告されているのです。(市街地には滅多にいません。)

北海道の動物は保護されていると、列車の運転手さんが言っていました。そのため、跳ねたりしないでください。

万が一、動物を跳ねると、車が大破します。鹿の骨は非常に硬いため、衝突すると、車が大破する可能性があります。下手をすると、レッカー車になる可能性もあります。当然、熊なども跳ねないでください。


5.60km/hで走行すると、一時間後に60km/h先に進む。

北海道も都市部や住宅地を抜けると、周りには何もありません。道も都市部以外では、混んでいることは、皆無ですから、渋滞の心配はほとんど、必要ありません。

逆に、信号一個ないところも多数あり、普通クルーズを使って60km/hでも、一時間後に進んでいる距離は40km程度です。しかし、北海道の場合は、約60km進んでしまうのです。そのくらい、ノンストップで走行できてしまうのです。

ここで言っておきたいのは、距離を走れば走るほど疲労が蓄積されています。ですので、少し疲れを感じたら「もう少し走ってから」ではなく、早めに休憩されることを おすすめします。

そんなことで、北海道の田舎を走る場合、基本的に、1kmの距離を進むには1分かかる。ということを覚えておくと便利です。ただし、札幌などの都市ではこの数字、適用できません。


6.路面凍結っていつ頃かな?

北海道の場合、夏というのは、わずかな期間です。そのため、6,7,8,9月以外の月は、路面が凍結している恐れもあるのです。

一般的に市街地の場合、4月には雪が降ることも、ほとんど無くスタッドレスタイヤを外します。ただし、峠(日勝峠なども)では、路面凍結している恐れがあります。5月ぐらいになると、峠も凍っているところは、少なくなります。(油断厳禁)

では、秋になる9月に寒くなりまして、10月には、雪が降り始める地域があります。下旬になると、都市部でも降り始めます。

このころから、10月を過ぎると、峠では、路面も凍ることもあります。平地では、11月中旬ぐらいから、スタッドレスが必要になると思います。

いずれも、年によって変わりますので、最新の情報に注意してください。ちなみに、2013年12月は2度ほど札幌〜石勝峠にかけて走っていますが、まさかのノーマルタイヤで走行OKな状況でした・・・。


7.観光地のガソリンスタンドに注意

北海道の観光地は7月から9月あたりが書入れ時になります。そのため、その期間に一年分の収益をまかなうと言っても過言ではありません。

今は そんなことを行われていないと信じたいのですが、「わ」ナンバーや他県ナンバーの車には観光客価格としてガソリン(軽油)を入れられるのです。一方地元民に対しては、通常通りの価格でガソリンを入れるのです。

対策は存知かねますが、表にハイオク○○○円、レギュラー○○○円などと書いた看板が無ければ、要注意の可能性もあります。

表に値段が書いてあれば、安ければ入ればいいし、領収証を確認して、表に書いてある値段と違った場合には、店員に言えば済むだけのことです。

あるいは、セルフのガソリンスタンドで給油をすれば、給油前に確認をすることもできます。

ただし、次に紹介するとおり、そのスタンドを過ぎると、50km先にある場合もあり、ガス欠になる可能性がある場合、速やかに給油してください。(高いスタンドで満タンにする必要もなし)


8.ガソリンスタンドの事情

北海道の夕方は早いのです。都市部を除けば、16時や17時以降、営業していないガソリンスタンドが多いのです。ですから、夜間の走行は極力避け、どうしても夜間走行する場合、事前にガソリンを入れることを強く おすすめします。

また、北海道の場合、ガソリンスタンドが無い地域もあります。
例えば、国道○号を走っていて今ここにスタンドがあったとします。次のスタンドは100km先にあります。ということも よくあるらしいです。

そのため、ガソリンが半分以下になったら、早めに給油するように心がけてください。ガソリン代をケチるために、タンクの半分以下の量で走行するのは、ガス欠になる危険性があります。

北海道の何も無い場所でのガス欠は、
 ・携帯電話が通じない場所である恐れ
 ・後続や対向車が数時間通らない可能性もあり

特に冬は非常に危険な事態に陥る可能性もあります。


9.格安のガソリンスタンド

北海道を旅する場合、たくさんのガソリンを使う場合があります。そのため、少しでもガソリンの費用を抑える必要があります。

モダ石油
苫小牧のモダ石油(セルフ)

モダセルフというスタンドがあります。セルフが多いのですが、値段も安く、北海道の地元民もよく利用するそうです。リンク先にスタンドの所在地があったと思いますので、ご覧ください。

ただ、レギュラーガソリンは、日本全国統一された、成分?が入っていますが、ハイオクガソリンは、ちょっと性能が悪いという噂があり、つまり、燃費が悪くなる可能性も。
⇒モダ石油に関しては、昭和シェル石油が製品保証しているので問題ありません。



10.ガソリン価格を随時チェック

この場合、一円でも格安に北海道を一周したいなどという方におすすめ。常に、スタンドのガソリン価格を観察することにより、○○円だったら、さっきのスタンドより安い。△△円なら、昨日見たスタンドより安い。。という事が。

さきほど紹介したとおり、ガソリンは早めに入れるものなので、他店より安いスタンドがあれば、そこで入れてしまうことをおすすめします。


11.トイレには要注意

いくら膀胱が大きい方でも、トイレは早めに行かれることを強くおすすめします。さきほど紹介した通り、次のスタンドまで50kmの距離があるのと同様にして、次の民家まで50kmある場合もあるのです。いくら、大自然の北海道でも、放尿するのは・・・

ちょっとでもトイレに行きたくなったら、道の駅・コンビニ・ガススタンドなどに行かれることをお勧めします。

これに関連して、長距離を移動する際、コーヒーや緑茶などの利尿作用が強いものは飲むことを避けたほうが、良いです。ただし、眠気覚ましとしても、効果があるため、その辺の判断は、難しいと思いますが、ご自身でお願いします。


12.夏の北海道ドライブ限定 ガソリン代を浮かせる方法

夏の北海道ドライブに限りませんが、冷房を使わないと、ガソリン代が安くなるというのは有名な話で す。普通に考えれば、熱中症になるとかお考えの方は多いでしょう。しかし、夏でも北海道では違うのです。

エアコンを止めて、窓を開けて走行してください。心地よい風が入ってきて、熱中症になることは、まず無いと思います。

その根拠に、キハ40系気動車やキハ54系気動車には、冷房装備は一部除いてありませんし、ヨーロッパで販売されている一部の車種においてクーラーがオプションだったりします。

窓を開けて走ることが、いかに気持ち良いか実感できるのではないでしょうか?ただし、都市部などでは、空気も悪く、それほど涼しくも無いので、窓を閉めて、エアコンを利用することをおすすめします。



13.通行帯禁止違反にご用心を

知らない方が多いので、こちらのページでも紹介しておりますが、

通行帯禁止違反とは、高速道路(※)で追い越し車線 つまり、右側車線を、ずっと走る続けることを差します。ずっとの目安は、だいたい1km〜2km以上くらいの距離だそうです。
高速道路以外で捕まった話は聞いたことが無いだけです

追い越しを続けている場合は違反とはなりませんが、走行車線(左側車線)に他の車が走行していないのに、追い越し車線を走り続ける場合に道路交通法違反となるのです。

言うまでもありませんが、パトカーの運転手さんたちに監視されていて、はじめて通行帯違反が成立します。

説明が分かりにくかったら、ここだけ覚えておいてください。
高速道路を走行するときは、基本的に左側車線を走行し、追い越すときだけ、右側車線を使うようにする。常に右側を走ると違反になるので、注意しなければならない。

なお、北海道の高速道路の場合、高速道路自体が少ないことと、あっても、片側一車線の道路が多いため、この話は、札幌周辺の高速道路を利用する場合に、特に注意してください。