世界の空港ラウンジめぐり
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ロサンゼルス国際空港 国際線ターミナルめぐり

アメリカ西海岸の玄関口とも言える、ロサンゼルス国際空港 国際線ターミナル(正式名称:トム・ブラッドレー国際線ターミナル)をめぐった記録です。

ロサンゼルス国際空港には、数多くのターミナルがありますが、国際線のターミナルには、トム・ブラッドレー 国際線ターミナルという名がつけられています。(他のターミナルはターミナル1とか)
世界中からすべての航空会社がこのターミナルに到着しますが、一部のぞく米系航空会社は、専用ターミナルがあるため、そちらでの運用となります。

また、2007年に大規模な改修工事が行われており、オール2階建て飛行機A380の搭乗にも対応。カンタス航空などが、就航しています。





ロサンゼルス国際空港トム・ブラッドレー国際線ターミナル

ロサンゼルス国際空港

ロサンゼルス国際空港トム・ブラッドレー国際線ターミナル(けっこう長いね)の写真の、おおまかな概要をこのページでお伝えします。

ロサンゼルス国際空港の特徴でしょうか、エントランスから入るとすぐに、チェックインカウンターがあり、すぐにセキュリティゲートです。

歩く手間が省けますね。
トム・ブラッドレー国際線ターミナル LAX

引き続き出発ゲート

こちらには、日本航空(JAL)のカウンターもあります。ただ、成田空港のように、JALのカウンターがズラッと並んでいるわけではなく、ひっそりとしていますね。

さすがに全世界共通でしょうが、JALのカウンターにおいては、日本語が通じます。(カウンターの人も日本人ですね)

引き続き、混雑するチェックインカウンター

上階にはマクドナルドも

一番上とほぼ同じ角度の画像では ありますが、上階にはマクドナルドもあったりします。さすが、アメリカ(てか、成田国際空港にもマクドナルドはありますね。)

ただ、空港としての規模は、小さめの印象は受けますが、日本と違ってターミナルの数も半端無く、このトム・ブラッドレー国際線ターミナルを含め9つのターミナルが存在するため、ひとつひとつのターミナルが小さめの設計になっているのでしょう。

歩く手間が省けますね。
チェックイン手続きが完了すると免税店

免税店も充実

国際線ターミナルであるため、免税店も充実しています。セキュリティゲート通過前にあるため、地元の人とかでも購入は出来ますが、免税で購入は出来ません。

また、アルコール類などドリンクも、こちらで購入した場合、通常機内(セキュリティゲート内)に持ち込み出来ませんが、飛行機に搭乗する前に、受け取れるため、液体物もセキュリティゲート前で購入出来ます。
DFSで購入するなど所定の条件あり
上階はレストランがあるのですが・・・

上階はレストラン街

あまりアメリカの空港に行ったことが無いので、比較のしようがありませんが、アメリカの中では比較的 施設の充実した空港であるように感じます。

レストランも多くあり、待ち時間に退屈しません。
ワンワールドラウンジの入口

ワンワールドラウンジ

日本航空(JAL)をはじめ、アメリカン航空を除く、すべてのワンワールドに加盟する航空会社の上級会員、ビジネスクラス・ファーストクラスのユーザーは、このワンワールドラウンジを利用することになります。

複数の航空会社と共同で設立されたラウンジであるため、設備が十分で、おすすめのラウンジのひとつでもあります。

ロサンゼルス国際空港 トム・ブラッドレー国際線ターミナル 総評

良くも悪くも、アメリカの空港という印象でしょうか。アメリカの空港の場合、出国手続きも無いため、空港に来ているという感動が少し薄いように思えます。ただ、今まで訪れた空港の中では、施設も充実しているように思え、空港内でおみやげの購入も十分に可能です。

ただ、難点としては、セキュリティゲートを通ると、おみやげ屋さんなどが、ほとんど無く、中に入ってから購入しようとすると、私のように大きな後悔をすることになります。ですので、アメリカのおみやげを購入するのであれば、事前にロサンゼルス市内で購入し、スーツケースに入れておくか、われもの で機内に持ち込みたい場合、DFSなどで購入することが良いのではないでしょうか。

ということで、アメリカの空港としては、良い空港であると思われます。



訪問日:2012年4月25日 11:00ごろ