新千歳空港 ダイヤモンド・プレミアラウンジ 入口
新千歳空港のダイヤモンド・プレミア専用保安検査場入口（兼 ラウンジ入口）
このような立派な入口になっています。しかしながら、羽田空港のダイヤモンド・プレミア専用セキュリティゲートとは異なり、この自動ドアの中にチェックイ
ンカウンターは無く、左へ100m進んだ場所まで行く必要があります。
制限エリア内のダイヤモンド・プレミア/サクララウンジの入口
↑こちらは従来通りの制限エリア内側の入口です。
↓リニューアルオープン前のサクララウンジ入口
ウッドのパーツを多用することで、高級感を演出しています。
また、寒い北海道においては木の温もりがあり、温かく感じられます。
DPラウンジ/サクララウンジに入るとすぐにエスカレーター
従来のサクララウンジとは異なり、1フロア上がる必要があります。
この風景を見ても、羽田のJALラウンジを思い出させてくれます。
JALダイヤモンド・プレミアラウンジ インテリア
エントランスには素敵なオブジェ？が置かれています。
快適そうなソファや食事が美味しくいただけそうなテーブル
サイズは大きめ
軽く斜めにもたれ掛かれば、仮眠を取ることも出来そうです。
（手荷物には要注意ですが）
テーブルの食事も出来そうです。
食事（軽食）については後述しますが、ダイヤモンド・プレミアラウンジでは、国際線のファーストクラスラウンジやサクララウンジのように食事専用エリアに
分けられている わけではなく、軽食の持ち運びは自由になっています。
リニューアルオープンしたDPラウンジの最大の目玉 窓から飛行機
リニューアルされた最大の特徴は窓から飛行機を眺めることが出来るようになりました。
今までのサクララウンジだと、窓が一切設置されておらず、外を眺めることが出来ませんでした。そのため、新しいダイヤモンド・プレミアラウンジ/サクララ
ウンジは開放的なラウンジになりました。
パソコンで仕事をしながら飛行機を眺められます。
ラウンジ自体はあまり広くありません。しかし、ダイヤモンド・プレミアラウンジに入室する人の人数を考えれば妥当かもしれませんし、実際利用した限りイモ
洗い状態になることもなく、十分に快適な空間であると言えます。
ダイヤモンド・プレミアラウンジ フード＆ビバレッジ
サクララウンジとダイヤモンド・プレミアラウンジとの一番の大きな違いは、提供される軽食と酒のラインナップと言ったところでしょう。もちろん、ファース
トクラスラウンジに匹敵するダイヤモンド・プレミアラウンジの方が豪華になります。
まずは軽食編
おにぎりと新名物になるであろうカレーパン、あと普通のパンもあります。
その他、スープなども用意されており、従来のほとんど何も食べることが出来ないラウンジと比較をすれば、かなりサービスがグレードアップされたと言えるで
しょう。
そんなJALの新名物？カレーパン
サイズは小ぶりです。（羽田空港のダイヤモンド・プレミアラウンジで撮影）
このカレーパンの中身であるカレーですが、国際線のJALラウンジで提供されているビーフカレーがベースになってるとのことです。もちろん、カレーパン用
に改良されていますが、カレーの美味しさはJAL国際線ラウンジ同様であり、素晴らしいサービスだと感じられます。
続いてはドリンク編（アルコール中心）
各種プレミアムビールが並んでいます。（サッポロを除く）
左から、
・一番搾り プレミアム（キリン）
・プレミアムモルツ（サントリー）
・ドライプレミアム 豊穣（アサヒ/青い缶）
・サッポロクラシック
となっています。
プレミアムビールが並んでいる中、サッポロビールのエビスビールは提供されていません。しかし、サッポロクラシックは北海道でしか
ほぼ手に入れることが出来ず、北海道の最後の思い出として飲むのであれば、エビスよりクラシックではないかと個人的には思っています。
という考えから、今回私がこのダイヤモンド・プレミアラウンジで飲んだのは、もちろんサッポロクラシックでした・・・。
アルコール類も充実
北海道産のワインや日本酒もラインナップに加わりました。
あと、今まで通り、ウイスキーやジャガイモ焼酎などもラインナップにありました。いずれにせよ、ワインをこよなく愛する私としては、北海道産のワインが加
わることは嬉しいことでも ありました。
一応、食事をしようとすると、こんな感じになります。
ちなみに、カレーパン2つとおにぎりをビールと共に食べれば、ある程度の満腹感は得られます。
食後はワインを飲みながら滑走路を
素晴らしいラウンジになりましたね。
JALの国内線ラウンジにおける軽食サービスを考える
従来のJAL国内線ラウンジとは異なり、ダイヤモンド・プレミアラウンジであれば空腹を満たすことが可能になりました。カレーパンの提供は、新千歳空港に
限らず、羽田空港のダイヤモンド・プレミアラウンジでも提供されています。
数年前よりANAスイートラウンジ（国内線）では、軽食のサービスやワインの提供が行われており、JALユーザーの私としては、うらやましいと感じていた
次第です。
しかし、2016年の新千歳空港ラウンジリニューアルに伴い、サービスの大幅な向上したとも言え、ANAスイートラウンジよりもクオリティの高いラウンジ
になったのでは ないでしょうか？
ダイヤモンド・プレミアラウンジ その他
トイレもキレイになりました。
ご覧の通りです。さらに、便器の数も多くなったことから、渋滞が発生せず従来のサクララウンジよりも快適になりました。
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新千歳空港 JAL
ダイヤモンド・プレミアラウンジ 総評
いずれの場合も、クオリティが向上したラウン
ジであります。寒い北海道で木の温もりを最大限生かすインテリア・美味しいカレーパン・地元の酒など、最後まで北海道を満喫できるラウンジであると言えま
す。
また、一方で、ANAスイートラウンジと比較をしても、フードのサービスはJAL
DPラウンジの方が高いと個人的には考えています。一度もANAラウンジを利用したことは無く、他のブログなどを見た限りですが、JALのラウンジの方が
お金が掛かっている印象を受けます。
ということで、
総合評価：★★★★☆（星4つ）
とさせてください。
もう少しホットミールがあっても嬉しい気がします。
また、これだけのラウンジでありながら、シャワールームが無いのは残念です。（空港内にある温泉に入って来いということですかね？）
訪問
日：2016年7月下旬 夕方頃
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