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成田国際空港 エールフランス ラウンジエールフランスは、スカイチームに加盟しており、成田国際空港の第一ターミナル北にチェックインカウンターおよび、エールフランスラウンジ(Air France Lounge)を設置しております。通常、エールフランスの上級会員、ビジネスクラス(アフェール)・ファーストクラス(ラ・プリミエール)の利用者の他、スカイチームのエリートステイタスを所持している方が利用できる空間となっています。 ただし、エールフランスは日本航空とコードシェア便で運行しており、JLの便名発券したチケットでもAFの機材・乗務員で運行される便に搭乗の場合、エールフランスラウンジの利用となります。 今回の私は、JALの便名で発券された航空券を所持していますが、エールフランスラウンジに入室する資格を持っているのです。 |
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成田国際空港AirFrance Loungeのラウンジデータ下記表で、このページのラウンジデータを紹介します。このページでは、成田国際空港エールフランスラウンジ(サロン)についてのページです。 ラウンジ基本情報
ラウンジ内の設備
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エールフランスラウンジの入口15番搭乗ゲートの最寄のエレベータより、1フロア上にあがると、デルタのラウンジ「スカイクラブ」と並んで隣に、エールフランスラウンジ(フランス語でサロン)があります。 成田国際空港のイミグレーション後に、手荷物用の小さいカートが用意されていますが、そちらのカートはエレベータには載せてはいけないらしいです。しかし、さすが世界の人々が集まる場所というだけあり、ラウンジ内にもカートを持参する人が多く見受けられました。 エールフランスラウンジのインテリアフランスらしい芸術的な座席 エールフランスのラウンジの座席は、このような座席が多く設置されております。少し、芸術的であり良いですね。 こちらのラウンジは、赤と白を基調しているんですね。フランスらしさを感じられます。 けっこう混雑しているようです。 しかし、さらに出発時刻が近付くと、今誰も座っていないカウンター席も満席になり、着席場所を探すのに苦労をしそうです。 続いては飲食物編冷蔵庫の缶ビールが印象的 言うまでもありませんが、エールフランスラウンジの飲み物は一通り揃っています。個人的に一番気になるのが、写真左下のオランジーナがある点でしょうか。最近では、サントリー(だったような?)が宣伝し、販売しているようですが、もともとは、フランスの飲料メーカーのものですよね。 生ビールとワイン 一応、冷蔵庫の缶ビールの他に、日本の空港ラウンジではお馴染のワンプッシュで自動的に注がれるドラフトビールの用意があるのです。しかしながら、銘柄までは分からないようです。 味オンチだということがバレたくないので、あまり大きな声で言いたくありませんが、プレミアムモルツのような気がしました。あくまでも、個人的な感想なので、ぜひとも実際に飲んで頂き、私のことをバカにしてください。 さすが、フランスの航空会社だけあり、各ワインには、その説明が詳しく掲載されています。言うまでもなく、フランス産のワインを用意しており、さほど安い銘柄では無いかと思います。(個人的な味の感想) しかしながら、シャンパンがあるということで、期待をしてエールフランスラウンジに入室をしたのですが、残念ながら、シャンパンのかけらもなく、しかたなく、写真のワインすべてを試飲することとしました。 ちなみに、味は全部美味しかったです。特別高い味でもありませんでしたが、料理にも合いそうなワインでした。 一方の料理は?つづいて と、このような感じです。ほぼ世界共通かもしれませんが、航空会社のアウェイラウンジにおいては、期待してはいけないのでしょう。ただし、訪問時刻が午前11時前後であったため、昼食時間帯になれば、多少良くなるのかもしれません。 あとは、おつまみが置いてあるくらいでしょうか。 おつまみ と みず 実際に飲んでみました ビールグラスには、しっかりと自社ロゴが書かれていることと、ワイングラスの底にはAFと書かれております。しかし、酒のつまみが極端に少なすぎて、あまりお酒が進まないのが難点でもあります。(むしろ、イイことかな?) コンピュータの設置もピンボケしておりますが・・・。 パソコンも設置しています。ラウンジ内でWi-fiの利用が出来るかどうかの確認はするのを忘れてしまいましたが、各座席の近くにパソコン用のコンセントは見当たらなかったです。 雑誌や新聞は充実 しかしながら、おそらくストックが無くなっただけだとは思いますが、こちらに日経新聞の用意はありませんでした。今回私は飛行機にお搭乗する前にもらえましたが。言うまでもありませんが、フランス語の新聞もあると思います。(フランス語読めないので念のため。) 滑走路は眺められませんが飛行機ならということで、エールフランスラウンジからKLM機を眺めることとしましょう。日本では滅多に見られなくなった、B747機に大量の荷物を搭載しているようです。 |
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成田国際空港 第一ターミナル エールフランスラウンジ 総評シャンパンが飲める、美食の国の航空会社のラウンジということで、期待に胸を膨らましていたのに対し、シャンパンは無く、11時頃のフードはCXやAAのラウンジと同じケータリング会社のものとなっており、少々残念な印象です。 (もう少しオリジナリティが欲しかった・・・)結果的には、他社のアウェイラウンジと同等考えていただいて良いと思います。 もう一つ、残念な点として挙げるなら、あまり面積が広いラウンジで無かったことです。広く無いラウンジ自体はさほど問題ありませんが、この後に出発するA380の収容人数を考えると、ビジネスクラス+AF・JL上級会員の人数ともなると、満席に近い状態になるのも無理はありません。航空会社としての現実的に可能な対策は特にありませんので、我慢してください・・・・。 しかし、一方でフランスの航空会社らしく、シャンパンは無いもののワインには こだわりを持っており、写真で紹介している通り、ボルドーのワインなどが提供されているようです。 ということで、 総合評価:★★★☆☆(星3つ) とさせてください。(ビジネスクラスラウンジ部門で) 良いワインを提供してくれることは非常にありがたいことですが、エコノミークラスでもシャンパンを提供してくれる航空会社のラウンジであれば、やはりシャンパンは期待をしたいところ。 でも、シャワールームが整っており、ラウンジとしての機能は十分に果たしているのではないでしょうか。 訪問日:2012年12月上旬10:00〜11:00
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